社殿

一豊公・見性院以下歴代藩主をお祀りしています。

 山内神社社殿

 山内神社は、三代忠豊から十四代豊惇までの歴代藩主を祀るため、明治四年(1871)三月、最後の藩主十六代豊範によって創建されました。その後昭和九年(1934)、十五代藩主豊信(容堂)と十六代豊範を祀る別格官幣社として神社殿が造成されます(このとき三代から十四代までの歴代藩主は藤並神社に遷座されました)が、第二次大戦で焼失してしまいました。現在建つこの社殿は、昭和四十五年に再建されたものです。同時に、祭神も容堂・豊範に加えて、同じく戦災で焼失した藤並神社に祀られていた歴代藩主も山内神社に合祀されました。
 信長に滅ぼされ、父・兄を失った一豊が、縁者のもとを転々としていた若かりし頃に、腰にしていた「よの山の太刀」がご神体として納められています。







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